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Posted by ミリタリーブログ at

2017年03月05日

MP7 プリコックカスタム 動画付き

前回のMAC10プリコックに引き続き、急遽MP7もプリコックをやってみました。



ちょっと急いでたんで途中の作業画像は一切なしです。

メカボはほぼノーマル。
前回よりも1.5mmほど後ろにカットオフカムを設置しました。

MAC10の時とは使用バッテリーが違うけど、マルイのミニSで回します。

その結果、『ウィパン!』から『パン!ウィ』になりました(*⁰▿⁰*)
いや、正確には『パン!』と『ウィ』が同時に来てる感じですσ^_^;

ちょっとガチャガチャした感じだけど、前々回の考察通り打撃音でギヤノイズをかき消してる、ように聞こえなくもないですねσ^_^;

セミのキレも物凄いです!
ガスブロと遜色ないレスポンス(*^ω^*)
コレは撃ってて気持ちいい!

https://youtu.be/3CaYcjI6B_8
↑↑↑動画↑↑↑








  


Posted by まさるーし at 20:12Comments(2)コン電

2017年03月04日

MAC10 プリコックカスタム

さて、前回MAC10の静粛性とレスポンスのアップの記事を書きましたが、今回はそれを実践してみたいと思います。

まず、素の状態のMAC10です。


外部バッテリーアダプターが付いてますが、取り外します。

とりあえずバラします。

関係ないけどお気に入りの塗装にします。


でプリコックの方法ですが、
セクターギヤのカットオフカムの位置を後ろへズラす事でピストンを後退させた状態でカットオフする事が出来ます。

まずセクターギヤのカットオフカムを削り落とします。

ギヤ自体がアルミなのでバイスなどにギヤを固定すれば棒ヤスリでも十分削れます。

新たにカムを設置したい場所に1mmの穴を開けます。
今回は初めての試みなので、とりあえず90度後ろ側へ設置穴を開けます。

カムの代わりに設置するのは1mm径のピアノ線。
先端を90度に折り曲げます。

曲げた先をちょうど良いサイズに削ります。

で、長い方もカットして

コレをセクターギヤの開けた穴に差し込みます。

差し込むと言うよりは圧入ですね。
部品の大きさの割にかなりの力が必要で、以外と簡単には入りませんでした。

横から

これでセクターギヤの加工は終わり。

すんなり終わったようですが実際はピアノ線の形状にかなり苦戦し、何度も作り直し
て今の形に落ち着きました。


そして組み付けを終え早速試射(*^ω^*)

ドキドキの1発目
トリガーを引くと、ギヤが回り発射する前にカットオフされました。
これは正常にプリコックされた証拠ですね(☝︎ ՞ਊ ՞)☝︎

2発目
勢いよく発射音がしました!
『ウィパン!』

あれ∑(゚Д゚)!?
トリガーを引いてからのレスポンスは少しだけ早くなったけど、発射音は体感的に変化なし(・・?)

その後も試射するが大きな変化はない。
恐らくプリコックの位置がまだ手前だったのだろう。

ちなみに使用したバッテリーは純正のニッカド。
リポで回しても十分早いが、まだ『ウィパン!』と聞こえる。

セクターギヤのカットオフカムの位置をもう少し調整する必要がある。

使用するバッテリーによってはセクターギヤがオーバーランして2点バーストになる可能性があるからそれも考慮して位置を調整しなきゃいけない。

まだまだ改良の余地あり(-_-;)

そのうち動画もアップ出来ればと思います( ͡° ͜ʖ ͡°)

つづく



  


Posted by まさるーし at 20:42Comments(0)コン電

2017年03月02日

MAC10の静粛性UP&レスポンスUP

中古のMAC10をいじってみたいと思います。


MAC10の最大の特徴である静粛性を向上させ、なおかつ『ウィパン!ウィパン!』ってかったるいレスポンスを何とかしたい、この2点に絞って考察&実践してみようと思う( ͡° ͜ʖ ͡°)

まず静粛性に関して。
主に大きく聞こえる音は『ギヤ同士の当たるギヤノイズ』『ピストンがシリンダーヘッドに当たる打撃音』のふたつ。

コレはノーマルの状態でノーマルバッテリーを使用した時が最も静か。

コレにスプリングを強い物に交換すると
ギヤ同士の当たりも強くなるからギヤノイズが大きくなり、ピストンがシリンダーヘッドに当たる力も強くなるので打撃音も大きくなります。

リポバッテリーを使用すると
モーターの出力が上がり力強くギヤを回転させる為、ギヤノイズが大きくなります。

つまり、パワーアップさせようとスプリング交換、リポ化をすると静粛性は大きく失われてしまいます。


打撃音について。

以前、打撃音だけでも静かにさせようとシリンダーヘッドにソルボセインを使用したことがあります。

結果は、体感ほぼ変わりませんでした。
電動拳銃工房さんでも検証されてますが、やはり結果はほぼ変わっていませんでした。

いくらソルボセインを使用してもスプリング交換をすると、打撃音は大きくなったままです。
それどころか、試しで数百発試射して中身を確認すると新品だったソルボセインの表面が割れてボロボロに_:(´ཀ`」 ∠):
恐らくサバゲーに使用したら1日で交換時期でしょうね。
よって、シリンダーヘッドの緩衝材としてはソルボセインは不適切であることが分かりました。

ピストンの打撃音をノーマルより小さくする方法としては、スプリングを弱くするかエアブレーキピストンにするか。

スプリングを弱くしたら当然初速は下がります。
エアブレーキピストンにしてもシリンダー容量が減るので初速が下がります。

元々初速の低いMAC10でこの2つは致命的。
そもそもエアブレーキピストンは自作しなければならないし、高い加工精度を求められるのでもっと現実的ではありません。


つまりピストンの打撃音は!
ノーマルスプリングを使用して、緩衝材もノーマルの状態が最良と判断しました。


ではギヤノイズについて。

コレもやはりノーマルのニッカドバッテリーを使用した方が、ギヤの回転がマイルドなので1番静かです。

しかし、ゲームに使用するにはこのマイルドさが非常に足を引っ張ります。
しかもイライラします。

大抵の方はリポバッテリーを使用してこの欠点を補っていると思います。

しかし、上にもある通りリポ化はギヤノイズの増大に繋がります。

では、レスポンスは上げたいけどギヤノイズを静かにさせるにはどうしたら良いか。
私は不可能と思います。
レスポンスとギヤノイズは比例しているからです。

ならどうしたらいいのか。


ひとつアイデアがあります。

それは『プリコックカスタム』です。

プリコックカスタムとは

通常の電動ガンはトリガーを引いて接点が繋がると、モーターが回転を始めセクターギヤがピストンを引き、セクターギヤがピストンを引ききった時点でピストンが解放され前進して弾を発射する構造。

プリコックカスタムは、セクターギヤがピストンを途中まで引いた状態で停止させるので、トリガーを引くとピストンを少し引いただけで発射ができるカスタムです。

何でプリコックカスタムがギヤノイズに関係あるのか。
関係はありません。

プリコックだろうが同じギヤノイズが発生します。

しかし、通常の『ウィパン!』という音が『パン!ウィ』に変化します。(極端な話ではありますがσ^_^;)

という事は、『パン!』という打撃音の後に『ウィ』とギヤノイズが来ます。
『パン!』の打撃音は一瞬の音ではありますが、実際に音をよく聞くと『パァン!』と僅かながら余韻があります。

そう!
つまり、『パァン!』の余韻で『ウィ』をかき消してしまおうというアイデアです。

さらにプリコックの大きな特徴、トリガーを引いてからの発射が早く、
MAC10にとってコレは一石二鳥のカスタムではないかと思っています。

この記事のタイトル、静粛性&レスポンスアップとはつまりノーマルスプリングでプリコックカスタムを施すという事。

プリコックにすると常にピストンが後退している状態なので、保管時にもスプリングのテンションが掛かっていて内部パーツに負担が多く掛かってしまいます。
これもノーマルスプリングを使用する理由の1つです。

実際にコン電でプリコックカスタムってのは聞いたことが無かったので、この場を借りて人柱になってみたいと思います( ͡° ͜ʖ ͡°)

長くなったので、カスタム内容は次の記事にします( ͡° ͜ʖ ͡°)










  


Posted by まさるーし at 21:29Comments(0)コン電