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Posted by ミリタリーブログ at

2017年03月04日

MAC10 プリコックカスタム

さて、前回MAC10の静粛性とレスポンスのアップの記事を書きましたが、今回はそれを実践してみたいと思います。

まず、素の状態のMAC10です。


外部バッテリーアダプターが付いてますが、取り外します。

とりあえずバラします。

関係ないけどお気に入りの塗装にします。


でプリコックの方法ですが、
セクターギヤのカットオフカムの位置を後ろへズラす事でピストンを後退させた状態でカットオフする事が出来ます。

まずセクターギヤのカットオフカムを削り落とします。

ギヤ自体がアルミなのでバイスなどにギヤを固定すれば棒ヤスリでも十分削れます。

新たにカムを設置したい場所に1mmの穴を開けます。
今回は初めての試みなので、とりあえず90度後ろ側へ設置穴を開けます。

カムの代わりに設置するのは1mm径のピアノ線。
先端を90度に折り曲げます。

曲げた先をちょうど良いサイズに削ります。

で、長い方もカットして

コレをセクターギヤの開けた穴に差し込みます。

差し込むと言うよりは圧入ですね。
部品の大きさの割にかなりの力が必要で、以外と簡単には入りませんでした。

横から

これでセクターギヤの加工は終わり。

すんなり終わったようですが実際はピアノ線の形状にかなり苦戦し、何度も作り直し
て今の形に落ち着きました。


そして組み付けを終え早速試射(*^ω^*)

ドキドキの1発目
トリガーを引くと、ギヤが回り発射する前にカットオフされました。
これは正常にプリコックされた証拠ですね(☝︎ ՞ਊ ՞)☝︎

2発目
勢いよく発射音がしました!
『ウィパン!』

あれ∑(゚Д゚)!?
トリガーを引いてからのレスポンスは少しだけ早くなったけど、発射音は体感的に変化なし(・・?)

その後も試射するが大きな変化はない。
恐らくプリコックの位置がまだ手前だったのだろう。

ちなみに使用したバッテリーは純正のニッカド。
リポで回しても十分早いが、まだ『ウィパン!』と聞こえる。

セクターギヤのカットオフカムの位置をもう少し調整する必要がある。

使用するバッテリーによってはセクターギヤがオーバーランして2点バーストになる可能性があるからそれも考慮して位置を調整しなきゃいけない。

まだまだ改良の余地あり(-_-;)

そのうち動画もアップ出来ればと思います( ͡° ͜ʖ ͡°)

つづく



  


Posted by まさるーし at 20:42Comments(0)コン電